中村彰彦講演会

埼玉県立博物館での中村彰彦さんの講演会に行った。テーマは保科正之と生母志津の安産祈願文の話。保科正之については以前に数冊読んでいたので素晴らしい名君だったことは知っていた。出生のことも本に書かれていたが、生母志津のの安産祈願文が、大宮氷川神社の神主、堀内家に保存されていたとは知らなかった。

 

禅をきく会

毎年この時期に開催される「禅をきく会」の講演会に参加した。平日の昼なので800人程の参加者はほとんどがシニア層。
 曹洞宗の教化センターが主催している。大宮ソニックシティの大ホールを借りて行う。かなりの費用もかかると思うが、入場無料でありがたいことである。
 毎回、曹洞宗の僧侶だけでなく、他宗の僧侶や、仏教学者や哲学者など著名な方が公演してくれて、勉強になる。過去には玄侑宗久、南直哉、田上太秀さん等の講演を聞いた。
 今回の講師は、哲学者でアドラー心理学者の京大、岸見一郎さんと、岩手県正法寺住職の盛田正孝老師、私と同じ歳だ。
 この日は、偶然にも開演前に、大学卓球部の後輩夫婦に出会い、講演会終了後、昔話や、近況、仏教談義など懐かしく、楽しいひと時を過ごした。
 毎日、平凡、静穏に暮らすのも良いが、時々日常性から脱却して、こういう講演会に参加したり、旧友との再会は知的刺激があって勉強になる。
 アドラー心理学フランクルの話、など興味深かった。道元正法眼蔵の「有時の巻」の話も出て、また、正法眼蔵を再読したくなった。f:id:henrymiura:20180308143706j:plain

貴乃花親方の語りに真実を見る

 
テレビ朝日の緊急特番で「貴乃花親方がすべてを語る」という番組を放送した。この問題、私もかなりの関心を持って見てきたが、貴乃花を信じてきた。やはり思っていた通りだと思った。今日の番組で、貴乃花のぶれない相撲道に対する哲学に感銘を受けた。細かいところは抜きにして、貴乃花の相撲道にフィついて語るフィロソフィーに感心させられた。生半可の神道家の言うことよりよほど神道、日本文化について深く語っていると私には思えた。
 相撲協会の改革にはまだ時間が必要だと思うが、貴乃花親方には根気強く相撲協会の改革(復古を含む)に取り組んでいってもらいたいと思う。
 

寒中卓球

今日の卓球は2時間。小学校の体育館は、木曜のコミュニティーセンターの体育館と異なり暖房が入ってない。この寒さの中では、シャツを三枚着たままでも体が温まらない! ラケットを握る手も終わるまで温まらなかった。
 寒さのせいか、参加者が6人だったので休憩なしの二時間で、寒波の中で縮こまっていた身体をほぐすには良い運動になった!