小さい時から天体に興味があって、小学校の時には担任が理科の先生だったこともあり、天文気象クラブに入ったこともあった。家が貧乏だったので天体望遠鏡を買ってもらうことはできなかった。なけなしの小遣いで紙製の天体望遠鏡を作って夜空を眺めていた。兄弟たちからは”大正天皇”とからかわれた記憶がある。
そんなわけで、若い時から、天体、宇宙のことには興味があり、関連する本をそこそこ読んできた。つい最近は「宇宙はなぜブラックホールを作ったのか」を読んだり、NHKの「コズミック・フロント」などをよく見ている。
昨日、ニュースでブラックホールの撮影に成功したというニュースを知った。
現在、世界中の天文学者や宇宙物理学者たちが最先端の研究や観測を行っている。その技術の進歩は目をみはるものがある。今回もそういうものの集大成だろう。
まだまだ未知のことが多い宇宙だが、天の川銀河だけでも2000億個の星があり、一万個のブラックホールがあるという。また、NASAによると、宇宙には2兆個の銀河があり、ほとんどの銀河にブラックホールがあると言われている。さらに、そういう宇宙がたくさんあるという多元宇宙論(Multiverse)もある。とにかく、宇宙のロマンどころではない、想像を絶する世界だ!
ネットを検索していたら、以下のようなサイトも見つかった。是非ご覧ください!
宇宙の大きさ、凄さを実感する34枚の画像
「大乗仏教 ブッダの教えはどこ向かうのか」(佐々木閑:NHK出版新書)
大乗仏教については今までに色々と読んできたが、大乗仏教の発生の経緯、それぞれのお経についての関連など、まとめて勉強したことはなかった。この本は、NHKの「100分で名著」をベースに加筆したものなので、やさしく書かれている。大乗仏教の経緯、原始仏教との違いなどが今まで以上に理解できたと思う。この本の中で紹介されている、大乗起信論をあらためて読み直してみたいと思う。
以下は、amazonでの紹介文です。
司馬遼太郎の「歴史を紀行する」を読む
以下はamazonからの紹介
幕末―松陰を筆頭に過激に突っ走った長州。西郷、大久保と大人の智恵を発揮した薩摩。容保を頂点とした会津の滅びの美学。危機の時ほど、その人間の特質が明瞭に現れる時はない。 高知・会津若松・鹿児島・大阪・佐賀など12の土地を歴訪し、その風土と人物との関わり合いをつぶさに見なおす風土と人物との関りあい、その秘密、ひいては日本人の原形質を探るた司馬史観を駆使して語る歴史紀行。
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私は千葉県人、温暖なのは結構なのだが、昔から特徴のない県民性だなと思ってきた。この本を読んで、歴史を彩ってきた人物の育ったそれぞれの地域の風土を知り、面白いなと思った。
今までのビジネス人生の中で、関東、関西、大阪、北海道、アメリカ等、そこそこの人々の育った県民性、地域性などに接してきた。それぞれに特長があって面白いものだなと思ってきた。
この本で、あらためて、歴史と人物を考え、日本の歴史を少し理解し直すことができた。
赤ん坊の成長
長男の子供が生まれてから二か月が過ぎた。赤ちゃんと嫁さんの世話で週のうち4~6日は家人が世話に行く。私はアッシーをして時々夕食を作っている。3,300gで生まれて2ヶ月ちょっとで6kgになった! まだ言葉にはなってないが、いろんな声で発生したり、笑うようになってきた。
自分の子供のときは、毎日帰宅も遅く、土日も出勤のことが多く、子供の成長ぶりをゆっくり観察することがなかった。
孫を毎日のように見ていると、人間の生命の不思議さと素晴らしさを改めて気づかせてくれる。どのように育って行くのか楽しみだ❗