お勉強

A塾勉強会 天皇誕生日と万葉集 その2 「皇居」

私の妙齢友人がお孫さんと一緒に皇居の前を通った時に、「皇居ってなに」「天皇陛下の住んでいるところ」このお孫さん、小学生。妙齢さんも、それを聞いた私も唖然とした。そうか、今の小学生は皇居のことや天皇陛下のことは学校では教えられていないんだと…

A塾勉強会 天皇誕生日と万葉集 その1

昨日12月23日、A塾に行ってきた。この日は天皇誕生日ということでもあり、先生の天皇の宮中参殿についてのお話から始まった。 宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)は、皇居の三つの神殿、賢所(かしこどころ、けんしょ)、皇霊殿(こうれいでん)、神殿(しん…

「試験勉強」

防災士の講習を3日間受けた。その講習の最終日には試験がある。学習のためにレポートを提出しなくてはいけないことを直前で知った。簡単な選択問題かと思ったら、なんと、310問の穴埋め記入問題。A4、420ページの教本を全て読みながらでないと回答が…

ロシア料理講習会

友人Kさんの企画するウクライナ出身の女性によるロシア料理の講習会に誘われて参加した。 ボルシチ、ロシア風餃子といった料理だろうか、ペリメニという料理、カルトーシカというケーキというかお菓子のようなもの、ギリシャ風サラダ、11時から初めて、作…

A塾 古事記講義 その2 & 記紀神話とオリンピック

今月のA塾(8/11)は先月に続き、古事記関連。オリンピックが間もなく終わるということもあって、先生からオリンピックの話。先生曰く、「オリンピックは西欧の弱肉強食の“勝てばいい”という論理だ」と。確かに、そういうところはある。日本人は金メダルが取…

古事記・古代史

A塾のOさんから、三浦佑之の「口語訳 古事記」と古事記関連の本について話をするように依頼された。私ごときが、古事記を語るなど、とても恐れ多いし、おこがましいのでお断りしたのだが、先月にT先生の古事記1300年のお話の中に三浦佑之のこの本のことも紹…

古事記1300年

古事記が書かれてから今年は1300年になる。そんなわけで、今回のA塾のテーマは古事記。 古事記は、日本人の自分たちの歴史で、今にまで生きている。世界の文化の原型であると先生は言う。古事記は我々自身の中の血の流れとして今に生きている。それに引…

A塾:「富士山と江戸」 その2『エッフェル塔三十六景』

19世紀末、ジャポニズムブームの中で人気を得ていた『冨嶽三十六景』に触発され、アンリ・リヴィエールが創造したのが『エッフェル塔三十六景』 今回A塾で先生のお話で『エッフェル塔三十六景』の話を聞くまでこういう画家がいることを知らなかった。昨年の…

A塾:「富士山と江戸」 その1

今日のテーマは「富士山と江戸」、先生がどんなお話をされるのか楽しみだった。先生は、6月末ボローニヤ大学の「自然と都市」学会で、「北齋の富嶽風景画と江戸」を発表されるとのことで、今日はそのことをベースにお話しいただいた。 北斎の富嶽三十六景は…

役小角と行基 その2(行基)

役小角は634年生まれ、行基は668年の生まれである。行基も山林修行から出てきた。ほぼ同時代の二人なので、交流があったのではないかと思い、先生に質問した。多分あっただろうということでしたが、文献的には確たることは書かれていないようだ。 行基…

役小角と行基 その1(役小角)

川崎のA塾に行ってきた。2か月ぶりだろうか。今回のテーマは「役小角と行基」、役小角については今までほとんど知らなかった。関西在住時、吉野の桜を見に行った折、役小角が金峯山を開基したことを初めて知った。久保田展弘の「修験の世界」、「日本の聖…

A塾その2:カラバ城!?

先生のお話のあといつものように、塾を提供してくれているKさん、それに、Iさん、Hさんのお世話で先生を囲んでの夕食懇談会になる。 この日は、Kさんが日光を開いた僧天海は明智光秀だったのではないか。天海像には明智の紋が多く見られる。明智平という…

A塾その1:女性天皇問題

今月のA塾のテーマは「女性天皇」について。 雅子様に男児が生まれないとのことで一時女性天皇の問題がマスコミを賑わした。悠仁親王が生まれたことで、皇位継承問題が沙汰ややみになった。とはいえ、若い男性皇族不足が解決されたわけでもないため、皇位継…

「知っていそうで知らないトランペットの魅力」

友人からチケットを頂いて朝日カルチャー講座に行ってきた。トランペットといえばルイ・アームストロングとかニニ・ロッソなどといったプレーヤーの名が浮かぶ。クラッシック畑のトランペットのことは何も知らない。 この日は東京芸大を出て、東京フィルの副…

A塾:「日本史の中の世界一」「日本語が滅びるとき」

今回は、先生の最近の著書「日本史の中の世界一」の紹介と「日本語が滅びるとき」の内容紹介を聞いた。 「日本史の中の世界一」は例えば、正倉院は世界で初めての博物館であるとか、日本歴史の中で数多くの世界一があるのだというお話がたくさん詰まっている…

ラフレ講座:松原哲明(てつみょう)「仏教に学ぶ『いききと生きるために』人生に生かす禅の知恵」

表題はぎょうさんだが、松原哲明さんがどのようなお話をするのかが楽しみで聴きに行った。 ご存知哲明さん(69歳)は、あの有名な松原泰道さんのご子息、泰道さんは101歳でお元気。哲明さんの本は今までに2冊ほど読んだ。あらためて、amazonで検索したら120…

スペイン語学習その後

次男夫婦と初孫が4月からメキシコのグアダラハラに駐在したのを機に、ラジオで「毎日スペイン語」の講座を9月まで6ヶ月間聞き続けた。月曜から金曜まで朝の8時からの15分間だ。 もう少しやさしくて、テンポもゆっくりかと思いきや、なんと一通りの文法が盛り…

「日本には豊かな資源があった」

我々世代は戦後の教育で日本は資源の何もない国で、貿易に頼らなければ・・・ということを教えられてきた。しかし最近の考古学の成果や石見銀山の世界遺産登録などで、日本には古代から豊かな資源があったことが認識され始めている。 1984年に発見された、島…