映画

<空気に流されずに、水を差す>

<空気に流されずに、水を差す> 今日の報道ステーション、報道規制に関して、北大准教授の中島岳志さんが、山本七平の「『空気』の研究」を引用して、メディアは時代の空気を読むとともに、その時代の空気に流されず、むしろ、「水を差す」ことが大事である…

「5つの銅貨」

家人が見たいDVDがあると言うので、何年かぶりにTSUTAYAに行った。高校時代に見たレッド・ニコルズの半生を描いた「5つの銅貨」を以前から見たいと思っていた。町のショップで買うことができなかったので、諦めていたDVDが見つかった。 この映画、ルイ・…

「風立ちぬ」

宮崎駿監督の「風立ちぬ」を観て来た。宮崎駿の最後の長編ということで、前評判も高く、上映開始早々、大変な入場者で、7月20日の公開から54日間(11日時点)で観客動員数800万人、興行収入100億円を突破したことが12日、わかったという。興収100億円突破は…

BSシネマ「若者達」を見る。

昨晩、BSシネマで「若者達」を見た。昭和42年の作品だ。学生時代に見たのだが、ストーリーはほとんど忘れていた。主題歌は当時“若者達”の間で流行し、私の結婚式で友人達と合唱したことがあった。今から44年前、あのころはそんな時代だったのかと思い出さ…

「おくりびと」(Departures)

アカデミー賞を取る前に見に行こうと思っていたのだが、行きそびれていた。幸い地元のMovixで再上映をしていたので、前売り券を買いに行った。東京では長い列ができているというので心配したが、そこはダさいたま、すんなりと良い席が買えた。 3月5日平日…

ニューオーリンズ

「ニューオーリンズ」という映画がDVDで500円で売られていた。 ルイ・アームストロングとビリー・ホリディーが出演しており。ホリディー唯一の映画出演作というので、白黒ですが買ってみた。 Jazz好きにはたまらない場面も多く、デキシーランドジャズ、ラグ…

「明日の記憶」

若年性アルツハイマー病を扱った、渡辺謙、樋口可南子の「明日の記憶」を観てきた。二人の演技もすばらしかったし、すばらしいストーリーで泣けてしまう場面が多かった。アルツハイマー病の怖さはいうに及ばず、正常と思っている自分の脳もひょっとしたら軽…

「博士の愛した数式」

映画「博士の愛した数式」を妙齢婦人二人を同伴して観に行った。 シニアの夫婦は通常料金一人1,800円のところが1,000円になる。 60歳になっても何のメリットもないが、映画料金だけはありがたい。もう一人の妙齢婦人は60歳未満なので1,800円、チケット売…

「Sideways」&Pinot Noir

娘さんがLAに留学している先輩が、Californiaを旅し、映画「Sideways」に出てくるWineryを回ったということで、「Sideways」見ることを勧められた。 離婚の痛手を2年間引きずりつつ、小説家としても失敗続きの冴えない中年男マイルと友人のジャック、この…

「 阿弥陀堂だより」監督:小泉堯史 

DVDで「阿弥陀堂だより」を見た。 新人賞をとったあと、まったく売れない小説家、自信を失くした夫と、医師としてパニック障害になり、医師としての方向を見失った妻は、夫の生まれ故郷の長野県飯田の村に転居する。夫のおばあちゃんとなじみだった村の阿…