さいたま市「市展」

 妙齢友人がさいたま市の「市展」のお手伝いをしている関係で、「市展」をさいたま市のノースプラザに見に行ってきた。1,2階のフロアを仕切って、油絵、書、工芸、写真など多くの作品を展示していた。市長賞、美術家協会賞、議長賞、奨励賞など、数百点の展示の中から選ばれていた。絵画の鑑賞眼の弱い小生でも、選ばれた作品はなるほどと感心させられるものが多かった。いい絵はなんとなく訴えるもの、何か発するものがあるという感じはわかる。こういう展示会を見に行くと、かなり多くの人が絵画や、書、写真などに取り組まれていることに驚く。書も素晴らしいのだが、残念ながら私はくずされた書体の漢字やかながほとんど読めず、意味もわからない。
仙ガイの絵と賛、禅画と偈や俳画の方が親しみが持てる。この市展では、水墨画や禅画の展示はなかった。
 芸術の秋、また、よい絵画を見に行こうと思っている。
このヨットはーバーの絵は気に入ったものの一つです。