ハンカチの木 Henry Miura

 家内と友人が住まいの近くのさいたま市見沼自然公園というところにハンカチの木を見に行くといって出かけた。その友人、ハンカチの木をカナダ旅行で見てきたとの事。中国が原産地で、住まいの近くの公園にこのハンカチの木があること知った。25年間住んでいるが知らなかった。

 家内がデジカメで写真をとってきたがマクロ撮影がうまく撮れてなくて、ピンぼけ。これは、自ら撮影に行かなくてはと、アナログ望遠カメラとデジカメの両方を持って出かけた。広い公園の隅のほうに目立たない格好で、ぱらぱらと3,4本あるのみ。人に教えてもらわなければ、こんなところにハンカチの木があるとはだれも気がつかないだろう。
 
 野に咲く草花を見てると自然の造化の妙に驚かされる。人間は民族の違いはたくさんあるが、生物、植物、動物、昆虫、よくもまあここまでいろんな種、族がこれほど多いのかと Something Greatの大きさの前にひれ伏すばかりだ。

 インターネットで検索したら以下の記事があった。皆さんのお近くでも見ることができるかもしれません。是非一度ご覧あれ。

 私が撮った写真と、インターネットの載っていた写真を添付しました。ご覧下さい。

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<ハンカチの木>

・大桐(おおぎり)科。
(水木(みずき)科、またはハンカチの木科、の説もある)
学名 Davidia involucrata
Davidia : ダビディア属
involucrata : 総包のある
Davidia(ダビディア)は、中国でハンカチの木を見つけた、19世紀のフランスの神父「ダビッドさん」の名にちなむ。
・4月下旬から5月上旬にかけて咲きます。
・たいへん珍しい木。 たまにお目にかかる程度。
(たいてい、季節はずれ・・・)
・花をつつむようにしている、白いハンカチのような葉状部分(苞)が目立つ。都内では小石川植物園のものが有名との事。

・花をつけるまでには10〜15年くらいかかるそうです。だから花をつけたハンカチの木はなかなかないそうです(よけいに珍しい♪)。
・別名 「ハンカチツリー」。名前のとおり。