ピノ・ノワールを飲む 

 映画「Sideways」を観て。ピノ・ノワールが飲みたくなって、ネットで調べたら、東京で数カ所ピノ・ノワール他Sidewaysで取り上げられたワインを飲ましてくれる店が数軒あるという。値段を観たらグラスで1500円という。かなりの値段だ。
 地元のちょっとハイレベルのスーパーで何気なくワインを探していたら思いもかけず4500円くらいのピノ・ノワールがあった。買おうかなと思ったが、今時4500円のワインは、ちょっともったいないかなと断念した。
 その後、地元の酒ディスカウンターやデパートでも種類の異なるピノ・ノワールが2500円くらいで売られていることが分かった。映画「Sideways」のピノはCalifornia産だが、元々ピノはブドウの種類のこと、原産地はヨーロッパ(フランスだったかな)。いろんな所でピノ・ノワールのブドウを栽培しワインを作っている。

 Unchiku Henryもワインの蘊蓄を語れるほどワイン通ではない。でも少しはワインの味は分かってきたとは言える。そんなわけで、年末には地元の“妙齢”の女性とブルスケッタと一緒にピノと南アフリカのワインを楽しんだり、大晦日に息子たちと別のピノを味わった。

 まだ、ピノを語る資格はないが、映画「Sideways」の主人公がピノについての蘊蓄を語ったフィーリングが少し分かった気持ちになった。

 ちょっとさっぱりとしたというか、上品なというか、そんな感じのワインでした。皆さんも是非映画「Sideways」(レンタルショップでDVDで観てください)をご覧になって、Pinot Noirピノ・ノワール)を飲んでみていただくことをお勧めします。

<追伸>古い手帳を整理していたら、かれこれ10年前にLAのローリーズという有名なステーキハウスでこのワインを飲んだことや、日本に帰国後も、あるイタリアンレストランでピノを飲んだ記録があった。その頃からレストランでおいしいワインだと思ったときにはワインの名前を手帳に書き留めていた。Henryくんのワイン経験もちょっとはUnchikuを語ってもいいかなと自己満足をした次第です。