鳥居その2: 大津皇子と中将姫

当麻寺の留蓋を書いたついでにインターネットで当麻寺を検索した。近くの二上山大津皇子の墓があるという。画像を見たら、この鳥居は神明型だと分かった。

以下は大津皇子のことをインターネットから引用しました。
高い方の雄岳の頂上にある古墳大津皇子墓として宮内庁で管理されているが、近年二上山の裾のほうで発掘された方墳の、鳥谷口古墳がそれではないかと考えられて注目されるところ。これは横口式石槨墳とよばれる造りで、石で石棺と石室を一体として彫り上げたもので終末期の古墳の特徴を備えている。また、古代日本文学や民俗学碩学折口信夫の書いた小説、「死者の書」には大津皇子と中将姫がモデルとしてとりあげられ、時空を超えた不思議な物語を構成し、傑作とされている。