しん・そえ・ひかえ

先週、管理組合の仲間と近くの酒場に行った。いろんな四方山話の中で、「しん・そえ・ひかえ」の話になった。無風流のHenry、華道のことなど全く知識がない。「しんそえひかえ」って何?「えっ!知らないの」と馬鹿にされた?と思う。恥ずかしながらこの歳になるまで知らなかった。
  教えてくれたご当人、草月流か池ノ坊かどちらか忘れたが、若いときにお花も勉強したとか。彼の弁、、「しん・そえ・ひかえ」の考え方は華道だけでなく、組織についても言えるとのこと。なるほどと感心。ところで、どういう字を書くのか、“芯、添え、控え”かな、でもちょっとおかしいな。家に帰って早速インターネットで検索し、勉強した。

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 天、地、人を象徴する真(しん)、副(そえ)、控(ひかえ)の3本の葉柄で、人と自然の調和を図ることです。

 英語の説明も載っていた。

To respect the harmony between man and nature by using three stems: 'shin,' 'soe,' and 'hikae,' that represent heaven, earth and man.

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またまた、“なにごとも、先達はあらまほしけれ”でありました。