プリンターを売る

古いプリンターを3台ほど売った。今まで使っていたS500は5年以上前の機種、あとの2台は更に古い。ほとんど値段は付かないだろうと思ったが、ただゴミ捨て場に出すのも、物のない時代に育った世代の、一応の機械工学出としては、使える機械をそのまま捨てるのは何となく忍びなく、また、「モッタイナイ」気持ちがしてしまう。
 そんなわけで、近くのハードオフに持って行った。説明書とプリンタードライバー、ケーブルなどを添えて出した。S500が150円で他の2台は値が付かず廃棄するだけとのこと。持って帰るのも面倒なので、そのまま置いてきた。
 
 技術の進歩の恩恵に浴し、便利さを享受する一方で、昨今の技術の進歩、企業のあり方の流れの中で、もう少しスローな方が、生物としての人間の生命のテンポ(スピード)にふさわしいのではないかと思う。