<ハスとスイレン>

大宮公園スイレンを見に行った。ところで、無粋なHenry、ハスとスイレンはどこが違うのだろうかと気になった。同行の妙齢さんも分からない。家に帰ってから早速インターネットでお勉強。違いが分かりました。行田は「古代ハス」、上野不忍池はどっちだったか?

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 ハスの特徴は浮き葉(水面に浮いた葉)と立ち葉(水面より高く上がる葉)があり、花は水面より高く上がり咲き、葉の表面には撥水性があり、水を掛けるとコロコロと水玉になります。

 一方、スイレンの特徴は浮き葉のみで、(熱帯スイレンの中には立葉のように見える物がありますが、さほど高く水面を出ることはありません。)花は水面で咲き、(これも熱帯種の中には水面より出て咲くものがありますが、ハスほど高くはありません。)葉には撥水性はありません。

 以上が主な相違点ですが、ヨーロッパではハスとスイレンを総称してロータスと呼んでいますし、学術的にも近いものであるようです。
(アメリカではハスをロータスと呼び、スイレンをウォーターリリーと呼んで区別しています。)

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 私が撮ったスイレンと同じものをNHKの放送で写していた。