父の日

 18日の土曜日に息子二人と次男の嫁が父の日のプレゼントを持って遊びに来てくれた。
 アメリカに駐在するまでは子供達の誕生日プレゼントはやったが。子供達が成人してなかったせいか父の日、母の日は何もしなかった。
 アメリカ駐在をしたときに、アメリカでは職場でも気楽に誕生日を祝ってくれたり、父の日、母の日を祝う家庭が多いことを知った。。
 日本に帰国してからは大阪に単身赴任したり、次男がイスタンブールに駐在していたこともあって、父の日はあまりなかったと思う。
 デパートでは商魂たくましく父の日を宣伝し、可処分所得の減った父親の直接的消費が余り期待できないのか、家族に金を出させようとしているのだろう。
 酒飲みの息子達が来るとあっては親父、お袋としてはそれなりに料理、酒の支度が大変だが、それもまた愉しである。息子達がプレゼントしてくれた高級ワイン、ドイツビールを私が作ったビーフシチュウ、家内の手料理を肴にして楽しい食事会。長男がプレゼントしてくれた高級ロックグラスで飲むマッカランもおいしかった。

 「孝行をしたいときには親はなし」高齢化が進み、男の平均寿命も74,75まで延びている。孝行をしたくなれば親はまだまだ元気だ。
 飲んべえの親父は私が社会人になった年の秋に死んだ。その頃は父の日などなかったと思うが、親父とせめて一回くらい酒を酌み交わしたかった。
 いつまで一緒に飲めるか分からないが、息子達と楽しく酒が飲めることとをSomething Greatに感謝!