唐辛子Ⅱ

カッカリナさんのコメントありがとうございます。
インターネットを検索したら以下の説明がありました。

『当地では唐辛子をこしょうと呼んでいます。これは16世紀頃に唐辛子が日本に渡来、全国に急速に広まりました。同じ辛味を持った胡椒と唐辛子とは、庶民の間で混同されてしまったためのようです。ちなみに、胡椒は中国から8世紀の半ば頃渡来しており正倉院の御物には当時の胡椒の粒が今でも残されています。』

 コロンブスもred pepperを「赤い胡椒」と読んだくらいですから、カッカリーナさんのコメントや上記の記事にあるように混同したのでしょうか。
 小生、「唐辛子」というのは名前からいって、てっきり中国(唐)から直接か、朝鮮半島経由で日本に入ってきたものと思っていた。
 これまたインターネットで調べると、

『日本に入ってきた時期は諸説あり、16世紀半ばに鉄砲とともにポルトガル人が伝えた、という説と、17世紀はじめに豊臣秀吉朝鮮出兵の際、日本に持ち帰った、とする説が有力のようです。
日本でとうがらしのことを「南蛮」や「高麗胡椒」と呼んだりするのも、このような背景があるようです。
また、逆に朝鮮半島へは豊臣秀吉が伝えたという説もあり、はっきりしません。
ただし、「唐辛子」という名前からは、中国から伝わったかのように考えがちですが、実は中国にとうがらしが伝わったのは日本より後で、明の時代の末期(17世紀半ば)になってからでした。』

 更に、アメリカでの口がしびれた“シシトウ”風食べ物はなんだろう?ピーマンと唐辛子も形態的に親戚ではないかと思って、これまたインターネットで検索、
『唐辛子とピーマンは植物学的にはナス科トウガラシ属であり、さらに3種類に分類される。
Capsicum annuum: チェリー、レッドコーン、コーン、ピーマン、カイエン
Capsicum frutescens: タバスコ
Capsicum chinese: ハバネロ』とありました。
 
なかなか奥が深い!ピーマン、カイエン?、タバスコ、ハバネロ?等も調べねば!・・・

    今日の続きはまた明日!提供はHenry Miuraとインターネット検索からでした。