ハンチングとベレー


 次男から誕生祝にもらった帽子は、長男の彼女から指摘された通り、ベレーではなくハンチングのようであります。しかし、インターネットの検索で調べたら、ハンチングは短い鍔(つば)があるのが普通で、私のもらったものは鍔がない。鍔のないものはハンチングベレーと呼んでいるようだ。
 以下の説明にあるように“ベレー”でないことはインターネットの画像でも確認できた。
秋風が冷たくなってきました。Henryと同類の頭の薄い諸兄も頭から風邪をひかないように、お帽子などをたまにはかぶるのも面白いでっせ!
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 ハンチング帽(ハンチングぼう、Hunting cap)は、19世紀半ばからイギリスの上流階級で用いられるようになった狩猟用の帽子。別名ハンチングベレー、ハンチングキャップとも呼ばれる。
 日本では鳥打帽(とりうちぼう)とも呼ばれ、明治20年(1887年)頃から商人がかぶるようになったため、当時は商人の象徴となった。近年は刑事・探偵のイメージに使用されている。
 秋冬用にはウール、ツイードコーデュロイ、皮など、春夏用には綿、麻などが用いられることが多い。
 ベレー帽(ベレーぼう)とは、ウールフェルト(当初はウール)製の、軟らかく、丸くて平らな、縁のない帽子である。右側を立てる場合が多いが、欧州の一部の国などでは反対側を立てる場合もある。制服の場合、立てた側に徽章(ベレーバッジ)を取り付けることが多い。
 バスク地方でかぶられていたものであったが、第2次世界大戦頃から軍隊に普及し始め、現代では軍隊において広く用いられている。また、芸術家などにも愛用者がいる。