防災倉庫

 団地の管理組合の理事長を退任した後、自治会との関係もあり、数人の仲間と自主防災会の仕事を引き受けてやっている。 わが団地の自治会の自主防災会の立ち上げから1年半、市からの補助金もいただき、やっと一つ目の防災倉庫が出来上がった。この団地ができてから27年も経つのに、今まで防災会がなかったことが問題だった。この団地は5階建ての中層集合住宅28棟、700戸と周辺の戸建て住宅100戸余りと商店で構成されている。幸い、今までさしたる災害、火災などは発生していない。しかし、この団地も高齢化が進んでいる。一人暮らしのシニアも増えている。大災害でなくてもご近所の助け合いが必要になってきていると思う。
 倉庫はできたが、中身はヘルメット、担架、発電機などを買った段階だ。歴史のある周辺自治会では炊き出し用のバーナーと釜や、中には小型の消防車までもっているところもある。
 備えあれば憂いなし。当団地の備品はまだまだこれからだが、少しづつそろえていかなくてはと思っている。