「カルメン」観劇

 友人Kさんのお世話でレニングラード国立歌劇場オペラの「カルメン」を見にいった。マンションの「一期一会UU倶楽部」の仲間を誘い合わせて鑑賞した。恥ずかしながら、カルメンの音楽は何度も聞いてきたが、オペラを見るのは初めてだった。ストーリーも、帰宅してから、あらためてインターネットで確認した。S席だったが、カルメンの顔の表情まではよくわからなかった。オペラグラスを忘れたことを後悔した。
 ビゼーが作曲した当時は不評だったが、ビゼーの死後、エルネスト・ギローにより台詞をレチタティーヴォに改作して上演され、人気を博すようになったという。なじみの曲が多いので親しみが持てた。生の舞台、演奏はやはり素晴らしい。今まで、ミュージカル、クラッシックコンサート、オペラ、オペレッタ、いろいろ観賞してきたが、HenryとしてはライブハウスのJazzやフラメンコなどが一番性にあっているようだ。最近はTVで日本の古典芸能も時々見る。何によらず、日本を含む世界の芸術を、機会があれば、生で観てみたいと思う。