孫の来訪:ジジ馬鹿日記

 9か月にになった孫が遊びに来た。ジジババに孫を見せるサービスと、嫁さんの息抜きにもなるのだろう。Henryがオヤジのクッキング教室で習ったメニューと海老とこばしらのかき揚げ、イカのテンプラの揚げたてをご馳走した。
 孫は、2カ月前に会った時に比べ、また一段と成長し、絵本を見ながら指さして、何やら叫んでいる。形態認識が早く、この子は頭いいぞと、若い両親は早くも親バカ状態。マスコットのついた携帯ストラップに興味があるようでいじくりまわす。2つのストラップのうち黄色い方が好きだとのこと。
 前回会ったときは、大きなデジタル一眼レフを、孫の顔の目の前でフラッシュを切らずに撮影してしまった。それからしばらくは、私がそのカメラを向けると、顔をしかめて、間もなく泣きだした。孫に嫌われたらあかんと、ハモニカを吹いたが、これも逆効果だった。
 前回来た時には、まだ人見知りがあったのか、機嫌がよくなかったのだろうか。今回もはじめは、家人のこともしばらく怪訝な顔つきで眺めていた。今回は、しばらくすると、“記憶がよみがえって”このジジババは危険物体ではないと認識したのか、終始機嫌よく、ババさんも大喜び。小生も嫌われないようにと、黄色いシャツに着替えたが、こちらの黄色は効果がなかった。帰りがけに、ハモニカで童謡や子守唄を聞かせたが、今回は興味深げに聞いていた。
 これで何とか、第1ハードルはクリアできたようだ。
Henryも人並みのジジ馬鹿日記でした。