年賀状書き

 今年の年賀状は習っている禅画(達磨絵)を手書きで書こうかなと思ったが、まだ私の腕では時間がかかりすぎるので、今回もPCの世話になった。
 ここ数年、筆まめを使っているが、PCをVISTAに変えたら、ソフトがうまく作動しないので、新バージョンを買うはめになった。 毎年新しいアイディアをと、知恵を絞るのだがだんだんネタがなくなってきた。いつもぎりぎりまでアイディアがまとまらない。今回は軽いタッチできめ、自分で書いた禅画をデジカメで撮り、小さな画像として挿入した。ネズミの画像はパソコンから拝借した。
 宛名も、文面もPCで作成しているので、空白部分を少し残し、そこに短いコメントを手書きで記入する。200枚弱だが、一人一人の顔を思い浮かべながらひとことづつ書き加えるのはしんどい。ぶっつづけで書いても数時間はかかる。
 毎度言っていることだが、印刷だけの年賀状はもらってもありがたみが薄い。まあ、生きているなというが分かることと、私のことを忘れないで出してくれていることが分かるだけだ。
 今は、デジタルであて名書きもきれいにできる。せめて、一言くらいアナログでその人の筆跡の思い出をたどる位の趣があってほしいと思う。
 新たにお付き合いが始まった方にも出さなければいけないところだが、枚数が増えるのもかなわない。インターネットでメールをしている方にはメール年賀状でやり取りしてさせていただいている。。 会社勤めの時は、書き終わるまでに数日間を要した。今年は文面印刷、宛名印刷、一言メッセージを朝の10時から始めて、夜の11時までで終了した。