結石は夜作られる:本年結石初生産!

 大阪に住む同期の友人N君が、小生の石持ちを心配してくれて、「結石は夜作られる」という記事が、日経ビジネスに掲載されていると、メールで教えてくれた。持つべきものは友達だ。早速図書館で読んでみた。就寝前2~4時間前に食事をとらないと石ができやすいという。カルシュウムを摂取すること、水(お茶)をたくさん飲むことも大事という。ここ1,2年はそういうことには注意をしているのだが、石の生産高は減らない。
 Henryの「夢は夜ひらかず」、Henryの「石は夜できる」というわけだ。今年の石の初生産はまだだったのだが、なんと、本日誕生した。
 大きさは、4X5mmほど。2週間くらい前から、ちょっと薄い血尿らしきものがあった。島根旅行の最中に“テポドン”が詰まらなければいいがと思っていた。
 そろそろお出ましかなと思い、“いつもの方法”で勢いをつけて、石を発射。無事、なんの痛みもなく、生産、出荷できました。めでたし、めでたし。
 友人がアドバイスをくれたのも“虫のしらせ”かな。友よ、ともかく、ありがとう!

 結石の経験のない方には、おぞましい画像かもしれませんが、我愛すべき貴重なる結石の画像をお見せします。ルーペで見ると、よくもこんなものが身体の中で製造できるものだと感心する。成分は蓚酸カルシュウム。ちょっと大きめの砂粒が固まったようなものだ。よく見ると、ギザギザ、とげとげしていますが、私の場合はほとんど痛みを伴わないで、排出できるのが幸いだ。しかし、不幸にして、尿道にひっかかると、排尿ができなくなり、こいつは我慢ができなくなる。
 ここ6年間で石の生産は30個近く、痛みを伴ったことは一回もない。我が標本で、そろそろNecklessができる。、詰まってしまったのは3回ほど。配管掃除は2年に一度の割合か。我が家人、海外旅行に行く時は、“Dounyou”のできる看護婦を連れて行けという。さもありなん。
 次男の駐在先メキシコに行くのに、飛行機の中で詰まったら大変だ。結石のできないように体質改善しなければと思う。