かっての部下がお医者さんに!

神戸大の工学部を出て、CAE(Computer Aided Engineering)の仕事をしていた、かっての部下、M君が、会社を辞めて、母校の医学部に再入学した。今年卒業し、国家試験も合格、現在は研修医として内科、外科を勉強中という。たしか30歳を過ぎてからの転身だったと思う。私は群馬勤務、彼は大阪勤務だったので、医学を志した動機は聞き損なった。何が彼をそうさせたのか、機会があったら聞いてみたい。
 彼とは、大阪勤務時代、ISO9001認証取得のプロジェクトを一緒にやり、真面目にその仕事をこなしてくれたことが印象に残っている。当時、私は神戸の東灘区に住んでいた。ISOのプロジェクトは通常の業務が終わってからの事が多かった。夕飯も食べずに、11時くらいまでやって、やはり神戸に実家のあるT君と3人で、梅田で早飯をかっ込んで、終電車に駆け込んだことが懐かしい。
 M君のように、志を新たに持って、自分の可能性に挑戦していく姿を見るのは頼もしい。病気になったら、面倒見てくれるらしいが、志望は精神科のようだ。腎臓結石系か泌尿器科ならお世話になりたいが、精神科のお世話にはならずにすむだろう。(家人に言わせれば、B型Unchiku病も精神の病か!?)
 ともあれ、M先生の更なる発展を期待したい。