スペイン語学習

 次男のメキシコ駐在を機に4月からラジオのスペイン語講座を聞き始めた。5年の駐在期間にメキシコを旅したいという気持ちと、孫娘がスペイン語を話すようになったら、こちらが何もわからないというのは悔しい。そんな動機で始めた。
 スペイン語はアメリカ駐在の時からそれほど難しくないと聞いていたので、気軽に入った。あにはからんや、名詞に男性、女性があるだけでなく、冠詞、定冠詞、数詞、疑問詞が性、単数、複数で変化する。動詞の変化はしょうがないとしても、なれない私にはなにやら“変化”が多すぎて面食らっている。
 スペイン語もヨーロッパ系の言語だから、英語、ドイツ語、イタリア語などとの類似も多いようだ。そんなわけで、辞書はSpanish−Englishの方が、西−日辞書よりも面白く、使い勝手がいいのではないかと、CollinsのSpanish−Englishの辞書を買った。西-日辞書よりもずっとやすく買えるのも良い。Buying DictionaryのHenryとしては初めてのスペイン語辞書だ。昔から、辞書で言葉を調べるのが好きなので、ラジオテキストの単語を一生懸命調べている。
 日常会話の初歩と旅行会話位ができるようになれば充分なので、そうムキになるつもりはないのだが、外国語の勉強はその国の文化、歴史を知ることにもなり、それなりに楽しい。
 昔、よく、わけもわからず口ずさんでいた、トリオ・ロス・パンチョスの歌なども、CDで歌詞を辞書で調べてみようと思っている。
 今度カラオケに行く時は、スペイン語で「Historia de un amor(ある恋の物語)」が歌えるように頑張ろう!