春日部に行ってちょっと変わったところでコーヒーを飲んだ。
妙齢さん方が以前に見つけたところに案内された。春日部のユリノキ通りに面した、珈琲館の前にある。女性好みのフラワーアレンジメントや装飾品、アンティーク、諸々のグッズやカーテンなどのインテリアグッズが綺麗に店内にレイアウトされている。
通りから見たのでは何屋さんだか分からない。看板を見ると、（株）立川インテリアとある。早く言えば、本職は内装屋さんだ。その綺麗にレイアウトされた店内のコーナーに8席ほどのカウンターがあり、そこで気の利いたカップにコーヒーを入れてくれる。ケーキ付きで600円は安い。
ケーキも、安っぽいケーキセットではなく、高級レストラン風にお皿に綺麗に盛りつけてくれる。コーヒーのミルクも、各々にデザインの異なる小さな陶器のミルクカップに出してくれる。
コーヒーは雰囲気で飲むのも大事だ。雰囲気が良いとコーヒーも美味しく感じるものだと思う。女性はこういうコーヒーのアレンジメント（しつらえ）を好むものだ。
私の場合はシックで粋な店で、ジャズがそこそこの音量でBGMとして流れる、欲を言えば、ジャズのわかる妙齢のママさんがコーヒーを入れてくれるような店があれば言うことはない。こういうCafeは、残念ながら我が町、さいたま市ではなかなか見つからない。
立川インテリアさんのママさん（社長？）がお店に来て、我々のとなりに座った。水が美味しいという話から、この店では「活性水素水」を使っているているという。「活性水素水」のお話を聞かせていただいた。この水は飲んで美味しいだけでなく、コーヒー、お茶、水割りにも良い。糖尿病や他の病気にも良いという。また、野菜を洗ったり、お米をといだりしても、美味しくいただけるという。
Henryの石もこの水を飲めば溶けるか、この水を飲んでいれば石が出来ないかもしれないと思った。
スタッフの女性が、取れたてのトマトを買ってきたものがあるというので、その「活性水素水」で洗ったものを食べさせてくれた。活性水素水がトマトの表面の汚れをきれいに落としてくれるのだという。気のせいだけでなく、コーヒーもトマトも美味しかった。
この水、特別な装置で活性水素水を作っているのだろう。ペットボトルを持ってくれば、一本50円で譲ってくれるという。市販の水を買うよりずっと安い。次に行くときはペットボトルを持っていこうと思う。
スタッフの方が3つの異なる水の入った広口瓶を見せてくれた。ミネラルウォーター、春日部市の水道水、活性水素水の3つだ。それぞれの中に大きなゼムクリップが入っている。水は2年前の平成17年に入れられた。画像でおわかりのように、水道水は赤茶色に変色している。ミネラルウォーターは、底に黒い錆のようなものが沈殿している。活性水素水は何の変化もない。
家に帰ってネットで調べるまでは、この水、“アルカリイオン水”のようなものだろうと思っていた。色々なサイトが見つかった。まだ完全に医学的に全て明らかになったわけではなさそうだ。
インターネットを検索したら、以下の記事が見つかったのでコピペしました。
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◆九大の白畑實隆教授「活性水素」は、電解還元水のほか、大分県日田市の地下水や、ドイツ・ノルデナウの水、メキシコ・トラコテの水、フランス・ルルドの泉の水などの、「病気を治す奇跡の水」にも存在していると主張し、また、動物実験と培養細胞を用いる実験の結果にもとづいて、そのような人工及び天然の「還元水」は、腫瘍や糖尿病を抑制できる、と学会などで多くの発表を行いました。
これが、マスコミにもある程度注目されるようになったわけです。平行して、日田天領水株式会社、日本トリム（この2社は、白畑研究室と共同研究をしている）などが、「強力な抗酸化物質である活性水素が入っており、体内で有害な活性酸素を消去してくれるので、飲むと健康に良い」との“宣伝”を伴って、その種の水製品を販売するようになりました。日本トリムは、「活性水素を生成させる」という電気分解装置も販売するようになりました。
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水に関する本は2，3冊読んだ。考えてみればH2O、不思議な物質だ。東灘区に住んでいた折、近くに酒造りに使う六甲の自然水を安く売ってくれるところがあった。ちょっとマッタリといったような感じの水だった。
活性水素水や日田の天領水、ルルドの泉など現代科学でいろいろと研究もされているのだろう。まだ、完全にはそれらの水とその効用の因果関係は解明され尽くしてはいない。しかし、数多くの実証例や事実が効果があることを証明している。ネット通販でもこの「活性水素水」を販売している。アルカリイオン水のたぐいを飲むよりいいかもしれない。
