電子辞書

 義母が電子辞書が欲しいという。家人と一緒にヤマダ電機に行った。1,980円で国語、漢和、四字熟語が入っている。キーはアイウエオ順のひらがな入力。これならいいだろうと買った。早速、使っているという。この母、85歳になる。今でも元気に新聞をよく読んで、政治経済の最近の情勢に腹を立てている。
 電子辞書もますます進化し、安くなったものだと思う。私は今までに電子辞書を5つ買った。初めて買ったのは確か広辞苑を含め、4つしか入っていなかった。それでも価格は2万円を超えていた。今では同じ価格で、広辞苑はもちろん、英和・和英、漢和、四字熟語、古語辞典、日本史、世界史、和歌、俳句、医学用語、世界の料理、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語などの会話集など100冊もが入っていて、価格は2,3万である。オマケに手書き入力や音声(発音)出力まで付いている。
 私が持っているものは5,6年前のものだが30冊分くらいが入っている。しかし、私の好きな、新明解国語辞典や古語辞典、和歌、日本史、世界史は入っていない。入っているものが欲しくて、別のものを買った。
 まだ、広辞苑と新明解、両方が入っている物はない。メーカーによっては自分が好きなもの、必要なものを追加できる電子辞書もあるが、新明解国語辞典はないようだ。
 白紙(ブランク)の電子辞書にインターネットから好きな辞書を(有料でOK)ダウンロードできるようにならないものかと思う。
 もっとも、携帯やモバイルPCがますます小型化し、進化を続けている。そういうガジェットを使えば私の希望は叶えられるのかもしれない。
 寺社巡りや旅に出るときに、電子辞書をひとつ持って行くだけで楽しさが増えることは間違いない。
 私も最新型の電子辞書が欲しいところだが、Buying(Denshi)Dictionary病を発症すると、看護婦?が怖いので今しばらくは今のものを使い続けよう!