卓球OB会参加

私は大学の体育会卓球部でプレイングマネージャーをしていた。大学を卒業してからあちこちと転勤していたので、OB会の案内がとぎれていた。そんなわけで、1/24、25とOB会の総会と、OB戦に参加してきた。現役と一緒にプレーするリーグ戦と、卒業年度の差を2で割ったものをハンディとする、女性の場合は5+年度差を2で割るというルールのトーナメントをする。創部55年になるが、参加したOBの最高齢者は72歳。現役を相手に元気にプレーされている。若いOBはここ数年前に卒業しているので、現役並み、皆さんなかなかの腕前だ。現役大学生は昨年対戦した高校生とはやはり格が違う。
 そんな選手と対戦、あっという間に0−3で負けてしまった。男女混ざってのOBハンディ戦では、一年後輩の女性と対戦。現役時代は仲良く合宿、練習した仲間だ。ハンディは(5−1)÷2=2本。試合は1ゲームの11本で、3ゲーム先取。シェークハンド同士の接戦。
 2−2のタイの後、デュースの末13-11で負けた。負けたのは残念だったが、楽しい接戦のゲームだった。
 私より5〜7歳先輩、或いは2,3歳後輩が元気にプレーしているのを見て、私ももっと頑張らねばと思った。
 
 数十年ぶりに母校のキャンパスを歩いた。私が学生だった頃は、安っぽい校舎ができたばっかりで風格もなく、キャンパス内の樹木も貧弱だった。今では、かって広かったキャンパスも、立派な建物でいっぱいになっている。自分が学んだ校舎、教室がどこにあるのかなかなか見つけられなかった。木々も立派になり、風格を感じるキャンパスに変貌していた。卒業してから40年あまり、時の経過を感じた。