梅に鶯

大宮のバードのMIYAさんから、梅と鳥の画像が届いた。メールの解説文をそのまま転載させていただきました。

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■春らしい写真をお届けします。 「枝垂れ梅とウグイス」大宮公園
「白梅とメジロ」見沼自然公園
わが女房殿曰く!「ウグイスってこんな地味な鳥??」、巷では「梅に鶯」と言われますが、わが女房殿は、どうもメジロをウグイスと思ってた節あり!!
勘違いしておられる方も結構居られるようです。
ヘンリーさんは如何でしょうか
→無粋なHenry、メジロもウグイスも見たことはない。ホーホケキョの声しか分かりません。
■「梅とウグイス」写真に収めるのは運のみ。 (眼の周りが白いのがメジロだということがMIYAさんの写真で初めて知りました。)
メジロは普段から梅の蜜を求めて集まるのですが、ウグイスはこの頃、地鳴き(ホーホケキョとは鳴きません)の時期で藪の中。
写真に収めるのは超困難(ワザではありません)「枝垂れ梅」もう少し花が咲いてると良かったのですが・・・絵になるようトリミングしてます。??

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→超困難!この運に巡り会うために、どれほどの時間耐えて待ったのでしょうか。私もほぼ同じ時期に同じ公園の梅見をしていたのですが、梅と鶯など、想像力の貧困なHenryは思いもしませんでした。
MIYAさんの「梅と鶯」を「ご鑑賞下さい。

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「人はいさ 心も知らず 古里は 花ぞ昔の 香ににほひける」
古今集 紀貫之(きのつらゆき) 百人一首(35)

この歌は桜を歌ったものかと思っていたが、Webの「花300」で見ると、「梅」のところにこの歌があった。“香ににほひける”の“香”が梅の香なのだろう。ついでに「梅雨(つゆ)」の名の由来も載っていたのでコピペしました。
・梅の実がなる頃に雨が多いからだそうです。
・梅の字は「母」の字を含むが、中国ではつわりのときに梅の実を食べる習慣があるらしい。