達磨絵展示即売会


 達磨絵教室の先生が昨年なくなったため、達磨絵教室を脱会した。会場の教室を3月まで予約していたということもあり、教室の仲間の何人かが教室を継続していた。
 例年、梅の咲く頃に大宮第二公園のギャラリーで、禅画の展示即売会をやってきた。会を止めたので今年は出品しないつもりだったが、会の幹事から、出展しないかと声がかかった。先生の遺作もたくさん残っており、遺作展の意味合いもあるので、参加することにした。
 今までに書きためたものに何枚か新たに描いたものを出展した。今年は友人知人に案内をしていないので、つきあいで買ってくれる人はいないから、売れるものは少ないだろう。
 昨年まで、会場で禅語の解説の口上を語りながら、達磨絵を描く先生の姿が懐かしく思い出される。