昨年11月に結婚した長男が、5か月遅れでインド洋のモルジブに新婚旅行に行っている。本日、日本時間午後５：３９にスマトラ島でＭ８．７の地震が発生し、インド洋関係域に津波警報が出された。モルジブでの津波が心配だ。facebookとtwitter、スカイプで日本でのニュースを息子に連絡した。スマホを持っていっている長男と、やっと９時過ぎにスカイプが繋がった。現地では３０ｃｍ程潮位が上がったということで、ダイビングを楽しんでいた息子たちは、パスポート持参でホテルのロビーに集められ、ライフジャケットを配られたとのこと。現地での様子に緊迫感はなく、日本の報道と我々の心配にビックリしていた。
モルジブでは、前回のスマトラ島の地震で観光客４人位が亡くなったという。多くの亡くなった方は現地の方々だったらしい。何といってもモルジブは一番高いところで海抜２ｍ（たしか）、大きな津波が襲ったらひとたまりもない。モルジブ行きを決めた時にいろいろ調べた息子のいうには、津波警報が出ると、人々は各島々からボートで津波用（避難用）の島に渡るのだという。全て想像の外である。
スカイプですぐにモルジブの海の画像を見ながら、会話ができるのは素晴らしいことだ。海岸では人々が、津波が来た時に壊れて瓦礫にならないようにと、舞台を解体している画像が見えた。
スマトラ島や周辺諸国の被害が少ないことを祈るのみだ。たった今、１０時のＮＨＫニュースで津波の警戒情報が解除されたという。まずはよかった。
