A塾:「富士山と江戸」 その2『エッフェル塔三十六景』

 19世紀末、ジャポニズムブームの中で人気を得ていた『冨嶽三十六景』に触発され、アンリ・リヴィエールが創造したのが『エッフェル塔三十六景』
 今回A塾で先生のお話で『エッフェル塔三十六景』の話を聞くまでこういう画家がいることを知らなかった。昨年の秋にニューオータニ美術館で「北斎とリヴィエール三十六景の競演」という展覧会と講演や信州小布施北斎館で「冨嶽三十六景とエッフェル塔三十六景」という展示と講演が平成24年4月27日(金)〜7月3日(火)に行われていることをネットの検索で知った。
 A塾で何度か日本の浮世絵がヨーロッパの画家たちに大きな影響を与えていたということを、何度か先生からお聞きしていた。そういう目で見ると、なるほど、なんとなく、北斎の版画と何となく雰囲気が似ていると思った。添付したアンリ・リヴィエールの版画はWebからコピペしました。
 残念ながら小布施には行けないが、又機会があれば現物を見てみたいと思う。