勧修寺

 京都醍醐の近くに勧修寺がある。醍醐の姉のところに行くたびに寄って来ようと思っていたが、行きそびれていた。今回は随心院のあと寄ってみた。
この勧修寺正式には「かんしゅうじ」ではなく「かじゅうじ」という。京都市山科区にある門跡寺院真言宗山階派大本山。山号を亀甲山と称する。開基(創立者)は醍醐天皇、開山(初代住職)は承俊、本尊は千手観音である。皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院である。寺名は「かんしゅうじ」「かんじゅじ」などとも読まれることがあるが、寺では「かじゅうじ」を正式の呼称としている[1]。一方、山科区内に存在する「勧修寺○○町」という地名の「勧修寺」の読み方は「かんしゅうじ」である。
 千手観音がなかなかのものだった。紫陽花の咲く庭には、「半化粧」なども綺麗に植えられており、気持ちのいい庭園だった。
 蓮の花が咲く池には色々な鳥がいて、京都中で一番鳥の集まる寺だという。