[机草子]ブルームーン


 今夜はブルームーンの満月だとラジオが教えてくれた。ブルームーン聞いたことはあったが、どういうことなのか、kizanar Henry、不覚にも知らなかった。
 本来、大気中の塵の影響により月が青く見える現象をブルームーンと呼んでいたが、1946年に天文雑誌「スカイ&テレスコープ」の誤解により、ひと月のうちに満月が2回あることをブルームーンと呼ぶようになったと言う。ベランダから眺めたが今日の月、普通の黄色い満月である。
 1883年のインドネシアのクラカタウ火山の噴火後、約2年間は日没を緑に、月を青に変えたということがあったようだが、特別なことがない限り、ブルームーンが見られることはないようだ。そんなわけで、19世紀半ばには"once in a blue moon"は「極めて稀なこと」「決してあり得ないこと」といった意味で使われる慣用句となったそうだ。
 ブルームーンというカクテルもあるそうな、Webから画像を拝借した。
 MyoureiさんとBlue Moonでも飲みながら、ブルームーンを眺める、なんて、乙なことができたらなぁー。