村の鎮守の神様 柳崎氷川神社

 川口の角上魚類に行く途中の道路脇に由緒のありそうな神社があるのが気になっていた。一度行ってみようと2日に行ってきた。大きい神社は権威があってお参りするとご利益がありそうであるが、こういう小さな“村の鎮守の神様”といった神社は大きな神社と異なる味わいがあり、発見もある。
 こちらの神社の本殿“見世棚造”といって、神社本殿建築様式の一つ。比較的小規模な建築で、井桁に組んだ土台上に建てられ、身舎の前面から向拝柱にかけて床板が貼られている特徴を持つ。その様式が店舗の陳列棚に似ていることから、その名が付けられたともいわれているとのこと。
 地元の人が数人づつ参拝していた。本殿の前に日の丸の旗というのも珍しいかなと思った。