畑の中の鳥居

 Yさんの別荘からの帰り道、ふと見ると、畑の通りに面した所に、小さな高さ40cm程の赤い鳥居が3つ立っている。鳥居は神社などでこれから先は、神様の領域、つまり、結界を示している。畑に勝手に入るなとの意味合いだろうか。鳥居のすぐ脇を見ると犬のふんお断りと小さな看板がたっている。
Webで「鳥居」を検索したら、小便お断りをねらって、壁に鳥居を書いたり、庭に小さな鳥居をたてる人が多いようだ。神様{鳥居}におしっこをかける人はいないだろうとの思惑のようだ。そういうことに簡単に鳥居を利用するのは神様への冒涜のようにも思えるのだが、いいアイディアだとも思った。
団地内の公園にも小さな鳥居を建てて、犬のふんの放置を防止したらいいのではないかと思った。