<親戚親族の呼び名>  姪孫、又姪、又甥、etc.

 先日の長兄の四十九日の法事には親戚25名が集まった。読経、納骨のあと昼食を取りながら故人をしのんだ。私の長男夫婦のほか、甥、姪、その子供たちも大学生や、成人になっているものもいる。その食事会で私から見て、姪や甥の子供は何と呼ぶのだろうかと気になった。その時はわからなかったので、後でWebで調べた。姪の子も甥の子も姪孫(てっそん)ということを恥ずかしながら初めて知った。又姪、又甥という言い方もあるそうだ。
 又、姪孫から見て私のことは何と言うのか、これも知らなかった。大伯父もしくは大叔父。姪孫から見て、大おじの息子、娘は、姪孫の父母より年下であれば従叔父(じゅうしゅくふ)、従叔母(じゅうしゅくぼ)。年上であれば、従伯父(じゅうはくふ)、従伯母(じゅうはくぼ)という。これではややこしい。この4通りはすべて「いとこ違い」と言えるとのこと。
 姪孫同士は、「またいとこ」、或いは、「はとこ」ということだ。私の小さいときは、それほどの親戚づきあいがなかったので、はとこがいたのかどうか分からない。高齢化社会になって結構なことだが、親戚の呼び名は難しくなる。姪孫があと数年して結婚し子供ができれば、私から見て、「曾姪孫(そうてっそん)」という言葉も知っておかないといけなくなる。
 なかなか簡単に記憶できるものではない。Webで以下のURLが分かりやすく表で説明してくれています。ご覧になってみて下さい。
 http://www.e-keizu.com/info/family.html