[机草子]三遊亭小遊三の卓球

 武田鉄矢のBS番組「昭和は輝いていた」に三遊亭小遊三が出演して、卓球談義をしていた。小遊三が卓球をしていることは笑点で時々話題になるので知っていた。落語協会で趣味程度で仲間とやっているのかと思っていた。なんと、高校時代キャプテンをつとめ、県大会で優勝していると言う。小遊三は私より三歳下だが、ほぼ同時代に卓球をしていたことになる。私が高校時代に対戦していたら簡単に負けていただろう。
 あとから往年の世界チャンピオン、木村興治も加わって、荻村、田中など、卓球日本全盛期の頃の話で盛り上がっていた。
 荻村の名言、「卓球は100mを全力で走りながら、チェスをやっているようなスポーツである」という話や、タモリの発言「卓球は根暗である」に奮起して、日本卓球協会はユニホームの色デザイン、卓球代の色、ボールの色等を変えてきたという。
 確かに、私の大学時代の卓球はユニホームも練習場も暗かった! 今は愛ちゃんや佳純ちゃんのユニフォームも見ていて可愛い。
 もうすぐ、世界卓球が東京で開催される。日本の活躍が楽しみだ。