亀戸天神と藤の花

 
市川に行く前に時間があったので亀戸天神に寄った。藤の花が見ごろで老若男女が大勢参詣していた。亀戸天神は我が母校のあった錦糸町から一駅なのだが、高校時代から一度も行ったことがなかった。その頃は神社仏閣などには興味もなく、ひたすら学校と家の往復?で勉学に励んで?いた。
 絵馬でも描いて、道真公にお願いしておけば、浪人もせずにもっといい大学に入れたのかな。
 祭日とあって、多くの人が、藤の花の観賞と、天神さんへのお参りをしていた。
藤の花の背景にスカイツリーが聳え立つのも乙なものだ。
 ところで、道真と牛との関係どういう由緒か分からなかったので調べてみた。
  
 道真公の生まれが845年(承和12)6月25日で、乙丑(きのとうし)にあたるという説。また太宰府で没した道真公の遺体を運ぶ途中、突然牛車が動かなくなり、道真公の意志としてその地(現在の太宰府天満宮)に埋葬することとなり、牛は道真公の使いであるという説など。 もちろん湯島天神の境内にも石造りの臥牛が祀られています。 この牛の像の頭を撫でると頭がよくなるといわれ、牛はたくさんの人に撫でられてピカピカです。

 今さらだが、私も御神牛の頭を撫でて来た。