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 <島根古代史ツァー その2> 「四隅突出型墳丘墓」 

 荒神谷遺跡見学の後、出雲大社に行った。大鳥居の前に「スターバックス」ができていた。建物は和風であるが、出雲大社の前にというのはちょっと違和感がある。大国主命も珈琲が飲みたくなったのだろうか。
 出雲大社拝観の後、敷地内の島根県古代出雲歴史博物館で、荒神谷遺跡の銅剣、銅鐸、銅矛の現物や、発掘された「心の御柱」をあらためて見た。心の御柱による出雲大社建立の再現を意図しての3本柱の追体験イベントの後の御柱御用も建てられていた。出雲大社の当初の御柱はこの柱の直径の3倍ほどはあったようだ。あらためて、原出雲大社の高さ、大きさに思いをはせる。
 
 
 出雲大社を後にして、出雲市大津市の西谷にある、四隅突出型墳丘墓を見学した。弥生時代中期に作られたというこの墳丘墓、古墳時代前方後円墳に先立つ時代に出雲を中心に、山陰地方に多く発見されている。出雲国造家とのつながりもいわれているが、出雲の国の歴史にどのようにかかわっているのか、朝鮮半島とのかかわりがあったのか否か。まだ分かっていないことも多いが、古代史へのロマンをかきたてる遺跡であった。