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 高倉健 「鉄道員:ぽっぽや」を観る

 高倉健 「鉄道員:ぽっぽや」を観た。二度目だろうか。細かいところは覚えていないところが多い。二回目となると一回目には気がつかなったところ、風景や小物など新たな発見をしながら見ることもできる。若い時の高倉健のヤクザものはほとんど見てこなかったが、私は、やはり、ヤクザものよりも、「幸せの黄色いハンカチ」「駅 STATION」「あなたへ」の高倉健が好きだ。目の表情、低いずっしりとした声がいい。
 この「ぽっぽや」、降旗監督が高倉健と相談して、主題歌を妻であった江利チエミが歌い大ヒットとなった「テネシーワルツ」に決まったと言う。今回二度目を観るまでは、どこでこの曲が歌われていたのか記憶がなかった。
 冒頭のシーンだけでなく、大竹しのぶが歌うシーンなど何度か効果的に使われていた。大竹しのぶ小林稔侍、奈良岡朋子広末涼子などが良い脇役を演じていた。
 高倉健はこの映画で、モントリオール世界映画祭主演男優賞ブルーリボン賞主演男優賞を間違ってもらってしまったと、彼の本「旅の途中で」の中で語っていた。
 この映画も名画として歴史に残っていくだろう。