二人のノーベル賞

大村智さんと梶田隆章さんのノーべル賞日本人にとって嬉しいニュースだ。受賞のコメントがいい。
 大村さんは「微生物に感謝したい」、それを受けてか、梶田さんは「ニュートリノ」に感謝したい。お二人共、謙虚な研究者だ。いずれも極微の世界だが、ニュートリノは大きさもない?くらいの極微。重さもないと言われていたのが、わずかながら重さがあることが証明されたとのこと。人間の常識では考えられない世界だ。
 湯川博士の中間子あたりまでは何とか理解できたのだが、ニュートリノヒッグス粒子重力子などになると、何度本を読んでもなかなか理解できない。想像もしにくい世界だが、宇宙も、地球も、人間も大本はこういう素粒子から成り立っているようだ。
 我等凡人は、ただただ、”Something Great”を信じ、感謝するしかないのだろう!
地道な研究を続けて、ノーベル賞を受賞したお二人に、あらためて敬意を表したい。