パプリカも「いのち」の不思議

沢山のパプリカも色々な品種改良をして来たのだろう。色は黄色、赤、オレンジとまことに色鮮やか。
いただいたパプリカは良く見ると形がちょっと崩れている。そのために市場に出荷できないものなのだろう。よく見ると双子(一本の茎に二個のパプリカができている)パプリカやこぶとりパプリカがあった。どういうきっかけか、パプリカの遺伝子のいたずらなのか分からないが、形の整わないものが出来るのだろう。
 また、植物(パプリカ)は午前中の早い時間に多くの炭酸ガスを必要とするという。温室内の温度管理の必要もあり、開口部は少なく開閉のコントロールも自動で行っている。そのため自然の中の植物と異なり、炭酸ガスを大きなタンクから供給しているとのこと。
 植物は炭酸ガスを吸収して酸素を吐き出してくれていること、そして生命の不可思議を、改めて、教えられた!

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