<空気に流されずに、水を差す>
古舘氏も3月いっぱいで番組を降板することになっているが、だれが引き継ごうが、報道の質がトーンダウンしていくのではないかと危惧する。
「空気の研究」、20年位前に読んだ。第二次世界大戦前だけでなく、今に至る、会社、いろいろな組織の中、「その場の空気ではでは誰も異議を唱えられなかった」ために組織が崩壊したり、会社がつぶれたりしてきた。私のビジネス人生は微力ながらも時々に ‟空気に水を差してきた” が、難しい場面が多かった。
この本素晴らしい名著だと思う。現役のビジネスマンの方に是非読んでもらいたい本だ。