四月句会

 四月もコロナウィルスの影響で通信句会となった。今月の投句は以下の3句。
 ボタン雪孫目をみはり窓たたく
 春の宵句作に遊ぶ自粛かな
 仏の座慈悲なき此の地に沸き出でよ

最後の句は仏の座の花を見て作ったのだが、冬の季語だったのと、此の世=此岸に法華経の地湧菩薩の救いを求める気持ちを表現したかったのだが、先生からは比喩と擬人化がないまぜとなってわかりにくい句であるとの評をいただいた。ちょっと欲張りすぎたかと思う。
 蟄居しているとなかなか句想が浮かび難いが、来月も頑張ろう❗