「7日間ブックカバーチャレンジ Day-5」
「免疫の意味論」(多田富雄)
この本、高校一年からの友人で文学青年で読書好きだったが、文学の道に進まず医学に進み、開業医をしているK君が勧めてくれた。
千葉大の免疫学の権威の多田富雄さん、能の脚本を書いたほどに、能にも造詣が深い。
帯にも書かれているが、免疫学の領域を越えて、人類の意識、意識下の新しい流れ、免疫システムの凄さ、素晴らしさを教えてくれた本であった。
他にも、「生命の意味論」「脳の中の能舞台」や柳澤桂子さんとの対談など素晴らしい作品がある。
このブックカバーチャレンジ、今回は同じく高校時代からの友人、今も現役で島根のケーブルテレビ会社の会長を務める今井聖造さんに是非チャレンジをお願いしたいと思います❗
彼は、最近でも私にジャレッド・ダイアモンドの「文明の崩壊」やハラリの「サピエンス全史」等を紹介してくれた読書家でもあります❗ 是非に❗