2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

筆記具雑考その後

退職してからものを手書きで書くことはますます減った。しかし文房具オタクとしては、いまだに文具店を歩き回っている。新しい筆記具や文具が出るとつい買ってしまう。しばらく目新しい新製品がなかったので買っていなかった。 以前、筆記具雑考の中で紹介し…

臘梅&梅の花

大宮公園に臘梅を見に行った。ここの臘梅はそれほど多くないが春を告げる一番の花なので見に行かないわけにはいかない。妙齢さん(文字通り若い女性)が変なおじさんHenryに綺麗ですねと声をかけてくれた。怪しいおじさんと思われなかったのが幸いだ。匂いも…

ホテルでのビュッフェランチ & The Tokyo Towers

昨日、京都の姉が来た。たまたま次男が予約してあった、品川プリンスホテルのHapunaというレストランでビュッフェランチを食べた。一人3000円というのはランチとしては贅沢な値段だ。和食、中華、洋食、各種ケーキ、コーヒー、紅茶等の飲み物、何でもござれ…

第三の脳:皮膚から考える命、こころ、世界

傳田光洋著:朝日出版社 週間ブックレビューで紹介された、傳田光洋さんの「第三の脳」を読んだ。この人、資生堂のライフサイエンス研究センターの主任研究員とのこと。商売柄、長いこと、いろいろな角度から皮膚について研究してきた。学者や、皮膚科医と異…

「植物の生存戦略」(植物の軸と情報特定領域研究班編)

行きつけの図書館で上記の本を見つけた。植物学者さんというのも、長年にわたり、ひとつの植物を、根気よく研究するものだと、感心させられた。植物の細胞は、動物に比べるとかなり大きい。しかし、遺伝子の数は人間の約3万に対し、遺伝子数が少なくて、研…

同期会歓談:“虫の知らせ”?

会社の同期、関東在住の仲間9人で同期会をやった。まだ関連会社に勤務している人もいるが、半数は私同様、悠々自適? 最近は会社のことを話題にしても面白くないので、趣味やら、健康の話題が多い。 今回は、どこからこんな話になったのかわからないが、Y…

朝日カルチャー講座「仏像鑑賞入門」受講

家人と妙齢さんと一緒に朝日カルチャー講座に参加した。会場は400人近く入っただろうか、追加の補助席を出すほどで満席。シニアの方々が大勢参加していた。昨今の仏像、仏教ブームと高齢化を反映してかのことだと思う。 今日の講義は初心者向けだった。内…

広辞苑第6版 DVD版を買う

広辞苑の第6版が出た。紙の方は8,400円、DVD版は10,500円。今までCD-ROM版の第5版をずっと使ってきた。紙の広辞苑も味があるが、PCで使う便利さにはとうていかなわない。DVD版はカラーの画像や日本の祭りや行事、世界遺産などの画像、動画まで見ることがで…

[机草子]高校同期の集まり

高校の同期の仲間で「淡交舎」というグループを作っている。ほとんど東京周辺に在住している。そのうちの一人、I君は高校時代卓球部でダブルスを組んでいた相棒だが、郷里の島根に戻って、地元の有名企業の社長を務めている。建設・土木など幅広くビジネスを…

フォト五七五

NHKの趣味悠々で「フォト五七五」というものがあることを始めて知った。これは面白そうだとすぐテキストを買った。TVを見なくても、テキストを読む(見る)だけでわかる。要は、撮った写真に、五七五の言葉を添えるものだ。季語や字余り、字足らずも気…

達磨絵 裏打ち

禅画(達磨絵)教室の“妙齢”のIさんが「裏打ち」を教えてくれるというので、教室の仲間とおじゃました。このIさん、お茶の先生もされている。書道の先生もされていたとのこと。そんなことで、自分で掛け軸を作っている。今日は、本格的な「裏打ち」の仕方を…

Oscar Petersonの死を悼む 

昨年の12月23日にJazz Pianistの巨匠、Oscar Petersonが享年82で亡くなった。私が初めて買ったJazzのLPレコードがオスカー・ピーターソンの「The Days of Wine and Roses」(酒とバラの日々)だった。そんなわけでこの曲は思いで深い。彼のCDは数枚しか持…

ゴルフ初打ち

大宮国際CCで初打ちをした。朝の内は寒くて、腹にカイロを入れて、完全武装でスタート。バックティーからプレイ。午前中のハーフは50、午後から気温も上がり風もやんで快適なゴルフ日より。 何とか、今年の打ち始め、100を切りたかったが、後半は52で…

大宮ライブハウス「Cafe Lamp」

昨年末、新都心でJazz講座を開いてくれた、クラリネットの谷口英治さんと、金子晴美さんが出演されるというので、昨夜、大宮駅近くのJazz Live House『Cafe Lamp』に行った。(入り口に木彫りの親子のカバがいて出迎えてくれる。銀行を早期退職したJazz好き…

 栞(しおり)とスピン:「我が人生に乾杯」

本についている細いひもをスピンということを、10日のNHKラジオ、山本晋也司会の「我が人生に乾杯」に出ていた、角川春樹が教えてくれた。角川春樹が、父、角川源義が死に、角川書店を継いでから、この栞ひも=スピンを廃止したという。このスピンは全て手作…

ペペロンチーノ

久しぶりにイタリアンレストランでランチにペペロンチーノを食べた。Henryは麺と言うことになるとスパゲティーよりもどうしてもラーメンの方がいい。余り噛まないで、早食いのせいか、ラーメンもスパゲティーも硬いのは消化が悪くなっていけない。ラーメンは…

 コルソ・ウィーンコンサート:at大宮ソニックシティー

モーツァルトとシュトラウスのコンサートを聴きに行った。モーツァルトは「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「ホルン協奏曲」など。シュトラウスは「皇帝円舞曲」ほか、なじみのある曲が演奏された。 オーケストラというとどうもバイオリンの音が耳に強く…

レニングラード国立バレエ「白鳥の湖」を観る

舞台でのバレエを観たのは初めてだった。テレビで観たことはあるがまともに最初から最後まで観たことはない。そもそも、Unchiku のHenryを名乗りながら、バレエのなんたるかも知らなかった。 バレエはルネッサンス期のイタリアに起源を発する。当時、宮廷で…

[机草子]七草がゆ

久しぶりに七草がゆをいただいた。家人が息子に食べさせたいと七草を買ってきた。まな板に並べてみるが、見て分かるのは、芹、菘(すずな=蕪=かぶ)、蘿蔔(すずしろ=大根)くらいで、あとは分からない。漢字も書けるのは芹と仏の座だけだ。私の年でこん…

お屠蘇

毎年正月には一応屠蘇器を出してお屠蘇を飲む。といっても屠蘇器のおちょうしに日本酒を入れて飲んでいる。お屠蘇は本来、日本酒を飲むのではなく、数十種類の薬草を調合して酒に浸して飲んだのが始まりといわれている。小さいときの聞いたことがあったよう…

オペレッタ「こうもり」

30数年ぶりだろうか、オペレッタを観た。以前一度観たオペレッタは何だったのか覚えていない。「こうもり」の舞台設定は大晦日の出来事という。ヨーロッパでは人気のある、年末恒例の舞台のようだ。日本で言えば「忠臣蔵」みたいなものだろうか。 全く比較に…

バードウォッチング

Henry君がバードウォッチングまで始めたわけではない。大宮の友人miyaさんが新年のメールで、年末の秋ヶ瀬公園で撮影した、綺麗でかわいいバードの画像を送ってくれたので添付しました。バードウォッチングもなかなか奥が深そうだ。私も樹木や花散歩に出かけ…

 読初:「近代日本人の宗教意識」(山折哲雄:岩波現代文庫)

元日に地元の紀伊国屋にいって読初にと購入した。なかなか読み応えがありそうな本だ。昨年の読書は年間で80冊強だったろうか。冊数にはこだわらないが、良い本をじっくりと読んでいきたいと思っている。お薦めの本がありましたら、コメントやメールでご紹…