2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 多田冨雄さんの死を悼む

多田冨雄さんが4月21日、76歳でなくなった。今日、TVで追悼番組が放送されるという。 2001年に脳梗塞で倒れ、声を失い右半身不随となっていた。しかし執筆意欲は衰えず、執筆活動を続けた。脳梗塞後の、鶴見和子との対話『邂逅』、柳澤桂子との『露の…

湯島天神祭&「季乃下」

メキシコから一時帰国した次男と久しぶりに家族四人で会食をした。湯島女坂の「季乃下」という店だ。この「季乃下」さんは、姉と義兄が経営する魚河岸の海老問屋のお得意さんで、粋な日本食を食べさせてくれる。ここのご主人、外国の方も見えるということで…

ゴルフ 団地ゴルフクラブ 100回記念コンペ

防災会を一緒にやっているYさんが、我が団地のゴルフクラブの会長に就任した。そのゴルフクラブが100回記念コンペをやるというのでお誘いを受けた。1年4回としても25年続いているわけだ。 管理組合、自治会活動を通じて顔見知りの方も多い。私の年齢が…

 お伊勢詣り その6 猿田彦神社

内宮参拝を終えて、おかげ横町の「奥野屋」で伊勢うどんセットの昼食を食べる。前日の伊勢うどんより美味しかった。 おかげ横町では観光協会が手回ししたのか、あちこちの店で「お伊勢詣り歩き旅ご一行様」の張り紙がしてある。張り紙があると、何となく入っ…

お伊勢詣り その5:内宮参拝 5月15日

外宮を出て、別宮の月夜見宮(つきよみのみや)を参拝、急ぎ今日の宿「麻吉旅館」に行って、全員略礼服に着替える。この日は内宮で御垣内参拝と御神楽奉奏をして、鷹司大宮司に面会するということで、全員礼服、ネクタイ着用、黒靴でということになった。あ…

<お伊勢詣り その4>外宮参拝

伊勢神宮は始めに外宮を参拝するのが慣わし。外宮は豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っている。 雄略天皇22年、天皇の夢に天照大御神(内宮祭神)が現れ、「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の等由気大神(とようけのおおかみ)を近く…

<お伊勢詣り>その3:二見浦・夫婦岩→夫婦岩の妻の方は後妻であった。

前日の夕方、日没前の夫婦岩を見た。二見浦には、20数年前、大阪在住の折、家内の両親、妹、甥達と一緒に伊勢神宮参拝の折に訪れた。夫婦岩だけは印象に残っていたが、二見浦神社や海岸の近くに鳥居があることは記憶になかった。 夫婦岩からの日の出を参拝…

<お伊勢詣り その2>:齋宮

初日は松阪から近鉄漕代駅(こいしろ)に行き、そこから田園風景の中、齋宮(さいくう)に向かう。齋宮のことは源氏物語や古代史関係の中で読んではいたが、どんなところで、齋王(さいおう=いつきのひめみこ)がどんな生活をしていたのか何も知らなかった…

<お伊勢詣り最終回>

5月14,15,16、3日間でお伊勢詣りをしてきた。2年間 計17回、延べ30日間の行事の最終回だった。日本橋から東海道を歩き、伊勢街道に入り、最終回は松坂から伊勢神宮に入った。 踏破距離、約470キロ、歩数、約70万歩、歩行時間約200時…

ネオテニーとプロジェネシス

大阪の友人 M.Sさんが、ネオテニーとプロジェネシスについて詳しい説明のメールをくれた。私のブログはWebからの引用でどうもすっきりしなかったので、彼のメールで理解が深まった。 それにしても。MSさん毎度の事ながら、脳に関することだけでなく、生物…

<シラウオ>

大学時代の卓球部の仲間と再会した。上野の「梅の花」で食事会。 シラウオの天ぷらを注文した。シラウオは何の稚魚か、シラスはカタクチイワシの稚魚というのは家人が憶えていた。話のついでにウナギの稚魚の話になったが、名前が思い出せない。 例によって…