そぞろ歩き

Jazz 喫茶「DUG」

会社の同期の友人が大阪から上京してくるというので、新宿で待ち合わせ、Jazz 喫茶の「DUG」に行った。学生時代や入社したての頃は、何度かこのDUGにも行った。インターネットで新宿のJazz喫茶を検索すると10件くらい出てくる。ところがそのうちの何…

伊勢詣り:東海道歩き:吉原→由比 その3

翌日、吉原から由比に向かった。宿から出て、吉原本宿の商店街を歩く。「旅籠 鯛屋與三郎」というそば屋兼旅籠があった。店先に創業天和2年(1682年)、次郎長・鉄舟の定宿とある。店の主人が説明してくれた。昔はもっと海の近くにあったようだが、何度かの…

伊勢詣り:三島→由比 その2 「田子の浦湯!?」  

途中、東田子の浦あたりを歩きながら「田子(たこ)の浦ゆ打ち出(いで)て見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪は降りける」の話になった。私に、この「ゆ」はどういう意味かと聞かれた。「・・・に」という意味の「格助詞」ではないかと答えたが詳しい説明は出来なか…

伊勢詣り:東海道歩き:三島→由比 その1

前回の箱根越えに続いて、1/11,1/12の二日間で、三島から吉原経由で由比まで歩いた。一日目は36,000歩、約24km。前回と異なり、ひたすら平坦な道で、旧東海道といっても余り趣がない。この日の宿まで24kmと、今までで距離が一番長いのでピッチも早まった。 …

お伊勢参り:箱根越え <その2>

芦ノ湖の気温は4℃位だったろうか、歩いていないとすぐ寒くなる。松坂屋は木造2階建て、良い旅館でストーブが各所に置かれているのだがとにかく寒い。風呂上がりも湯冷めしそうなので、長袖の上下の下着と浴衣、羽織を着ても寒い。暖かかったのは宴会場で酒…

箱根越え:「箱根八里」で国語のお勉強

「箱根八里」を歌詞を見ながら、伊勢詣りの仲間と一緒に、久しぶりに歌った。作詞、鳥居忱、作曲滝廉太郎と改めて知った。歌詞を以下に記す。「忱」を「シン」「マコト」と読むことも知った。第一章 昔の箱根 箱根の山は 天下の険 函谷関も物ならず 万丈の山…

お伊勢参り:東海道歩き <その1>

今回はいよいよ湯本からの箱根越え。一週間前の天気予報では寒波が来て、雨風の心配があった。会のメンバーからのメールでは、箱根越えの厳しい石畳の画像や、防寒対策、ステッキの準備などのアドバイスが行き交う。私は、ステッキを購入するくらいで、あと…

里の秋

街中や我がマンションの中の木々も色づいてきて冬が近いことを知らせてくれる。そういえば、今日はもう立冬なのだ。退職すると1年の経つのが年々早く感じる。 いつも行く図書館の近くの公園にツワブキが咲いている。もうこれから咲く花はほとんどなくなるの…

級友再会、銀座散歩

島根の友人が東京での仕事で上京した。朝の電話でランチを一緒にと言うことで、tachanさんと連絡を取り、家人と一緒に銀座「松玄凜」で昼食。銀座に詳しいtachanさんが教えてくれた店だ。おそば屋さんが本業なのだが、昼は限定40食で、コーヒー付きで1,000…

伊勢詣り:東海道歩き

前回の保土ヶ谷→辻堂のコースは欠席した。今回は辻堂から二宮までの約32,000歩、20km。参加者は16名。50代の2人を除くと、あとは60代、70代の方々。皆さん元気だ。ふだん歩きこんでいないのと、昨日の3時間の卓球がこたえているのか後半の3km程は足にまめ…

三宮散策

友人masmaxさんの葬儀に参列のため、新神戸に行ってきた。お通夜の後、三宮の駅の近くのホテルに泊まった。アメリカから帰国の後、2年ほど東灘区の魚崎に住んだ。三宮までは阪神電車の急行で一駅、10分ほどだった。ほとんど週末毎に、神戸、三宮、などを散策…

盆栽村散策

近くに住んでいながら、盆栽村に行ったのは40年ぶりだろうか。日本の観光案内にも紹介されている。中国で唐の時代に行われていた「盆景」が平安時代に日本へ入ってきて始まったそうだ。中国では今でもやっているのだろうか。 埼玉で働いていた折、会社の仲間…

伊勢詣りその2:東海道歩き

2回目の東海道歩きに行ってきた。今回は京急雑色駅から、保土ヶ谷まで34,000歩、約20kmを歩いた。 家人がこの暑い中、60過ぎの人間が20kmも歩くなんて「ばっかじゃない!」と言いながら、友人の妙齢さんに教えて貰った熱中症予防の特別ドリンクを作ってくれ…

伊勢まで歩こう!

桜会という異業種交流会の仲間が、伊勢神宮まで歩こうという企画を立てた。次の遷宮までに伊勢に行こうということになった。とりあえず、日本橋から出発、平均年齢60歳以上の14名、9時半に集合して出発した。銀座を抜けて第一京浜をひたすら歩き、高輪の泉岳…

出雲・岩見旅行

高校時代からの友人仲間と、出雲・岩見・温泉津等、島根県を二泊三日で旅してきた。高校時代の卓球部でダブルスを組んだI君が、島根に住んで、島根県を中心に、鳥取、広島、東京と、幅広く事業を展開している。I君が、夫人と次男さんと共に、三日間、車でフ…

大宮公園陶器市

昨年は2月16日からだったので、まだまだ先だと思っていたら今年は2月1日から始まっていることを知り、2日に急遽出かけた。 陶器も飽きのこないものもあるが、毎日使う茶碗や湯飲みなどはちょっと変化も楽しみたい。そんなわけで、この陶器市には毎年出…

冬枯れ前の大崎公園

冬枯れ前の大崎公園を散策した。この公園にはいろいろな樹木があり、すでに葉が落ちているものも多い。枯れ枝になっている樹木もよく見ると小さな蕾をすでに春に向けて用意しているものがある。今までは、花と紅葉にしか目が向かなかったが、最近は樹木の葉…

紅葉ライトアップ

妙齢さん3人を乗せ、アッシー君で、川越蔵づくり散策をしてから、武蔵丘陵森林公園のライトアップを観に行った。連休後の月曜日ということで、園内は人の出もそれほど多くなく、広い庭園の中の散策路は時々すれ違う人がいる程度である。園内をトロッコバス…

里の秋:サネカズラ

秋は花が少なくなってちょっと寂しい。しかし、春夏に咲いた花が趣を変えた実をつけているのを見るのも楽しい。まだ木の実のことはほとんど知らないが、この木がこんな綺麗な実をつけるのかと意外な発見をする。秋は赤い木の実がきれいだ。木の実の本や、イ…

レッズ応援旗

早速熱烈レッズ応援団のベランダ応援旗を撮影してきた。700戸のマンション広しと言えでも、応援旗を掲げているのは御当家のみではなかろうか。どうせならベランダの柵の内側でなく、外側にくっきりと見えるように飾ってもらった方がいいと思うのだが。 散…

“いとしあ有楽町”

皇居東御苑を散策し、大手門を出てパレスホテル前まで歩いたら、有楽町、東京を巡回する無料シャトルバスがあると言うので、アクティブシニア4人、信号待ちをしていたシャトルバスに乗ろうと駆けてやっと間に合った。皇居前を走りながら、東京駅、大手町、…

皇居東御苑

今迄皇居の中に普通に入れるとは思っていなかった。平川門から入って入門票を貰ってはいる。お濠と石垣と松の対比が美しい。二の丸庭園の色々な樹木がきれいな実をつけている。秋の七草もきれいに咲いていた。都会のど真ん中でこれだけの空間の中をゆったり…

銀座散歩

久しぶりに、日比谷公園から銀座散歩をした。アディダスショップでウォーキングシューズを買い、鳩居堂の隣のCafe Doutorで小休止。ドトールの店なのだろうが例の黄色い看板はない。まさか銀座の真ん中で180円のコーヒーはないだろう。ドトールの経営なのだ…

日比谷公園 松本楼

日比谷公園の中の「松本楼」というレストランで、京都から来 た妙齢さんと、その若い?妙齢娘さんとランチを楽しんだ。この松本楼というところ、明治36年創業の由緒ある店。パンフレットを読むと、このレストラン、明治の文人がよく利用したという。辛亥革命…

横浜散策

横浜には数年前にも行っているが、中華街は三十数年振りに行った。埼玉で営業をしていたころの取引先に横浜の中華街に店をもつお客さんがいて、何度か行ったことがある。中華街の中にある「東方書店」で、真っ赤な表紙の小さな「毛沢東語録」や「実践論・矛…

Dinner at 神楽“土反”&ギャル文字?

若い妙齢さん?と長男と一緒に神楽坂で夕食会をやった。 神楽坂では、まだ、数回しか食事をしたことがない。狭い路地に軒を連ねている高級?料亭は雰囲気があっていい所だ。今回は高級料亭ではなく、妙齢さんが予約してくれた、小粋、こぎれいな和風居酒屋で…

神楽坂料亭と三味線

昨晩は二十年ぶり位だろうか、神楽坂の料亭で会食をした。「馳走 紺屋」という歴史のある粋な店だった。LA駐在時代の友人と妙齢婦人の3人。6時に入った。BGMがジャズを流している。最近はこういうところでもジャズを流すのかと感心した。日本式部屋の…

中野ブロードウェイ

中野ブロードウェイに行った。ニューヨークのブロードウェイとは似ても似つかない。TVでも何回も紹介されているマンダラケも見てきた。こういうアニメ文化?、オタク文化が日本の漫画産業を支えているのだろう。若者だけかと思っていたら、小さな子を連れた若…

壁画2題

大宮氷川神社に参拝するのに氷川参道を歩いた。散歩する時にはいつもデジカメをもって歩き、赤瀬川原平をならって路上観察をし面白物件を探しているのですが、なかなかこれはといった物件にめぐり合わない。今回は大したものではないが、学校の壁と思われる…

世田谷ボロ市と招き猫由来の豪徳寺

世田谷のボロ市に行った。テレビでも紹介されたせいだろうか、大変な人出で狭い通りがまともに歩けないほどだ。神棚、包丁、着物、帯、骨董、などなど、何でもありの市だ。何か買いたいもの、欲しいものを絞って見ないで、覗きまわるだけだと疲れる。名物の…