3月24日に、石見銀山のトイレの標識のことをちょっとかいた。これを読んだ長男から、「親父のブログも最近読み物になってきたな」と言われた。そばで聞いていた家人「お父さん、うれしいこと言ってくれたじゃないの!」Henry:「まだ、今のおまえに、そう言われたかーねーよ!」と言った。「親父のブログは、テーマを欲張りすぎて、色々なことを一度に書きすぎる。テーマを一つに絞って書いた方がいい。」との息子のアドバイス。時系列的に書いたのでつい欲張って書いてしまった。確かにその通り、読んでいただく方のことを考えれば、一つに絞った方が、印象に残って、読みやすいだろう。
ITコンサルタントをしている息子もこの業界でバリバリと頑張っているようだ。“老いては子に従え”で息子の忠告を素直に聞いた。
というわけで、“石見銀山のトイレ”について、改めて、説明と感想を書き、別立てとしました。
駐車場にあるトイレの標識がユニークだった。Gentlemanは裃をつけた袴姿、Ladyはピンクの和服(ゆかたかな)となかなか気の利いた標識になっている。
世界遺産の高野山の標識がどうなっていたか覚えていないが、坊さんと尼さんのスタイルにするとかすれば、外国から来た観光客にアピールするのではないだろうか。
京都・奈良などの観光地も、もっと工夫があっていいのではないかと思った。
次男海外駐在
次男が4月からメキシコのグアダラハラに駐在することになった。今日、成田に見送りに行った。月曜日ということもあるのだろうが、会社関係の見送りはなく、家族だけの見送りになった。
私のLA駐在の時には上司や部下、友人などが10数人、見送りに来てくれただろうか。また、家族を呼び寄せるときは、息子達の友人が20人くらい来てくれて賑やかな出発になった。
壮行会や送別会は連日のようにあったようだが、見送りには会社の人は一人もいなかった。たしかに、国際線は何かと手続きがあるし、あまり大勢の方が見送りに来られるのは、送られる方が気疲れする事も多い。
しかし、“義理と人情の、この世界”を愛するHenryとしては、多くの友人が見送ってくれるほうが、やはり嬉しい。アメリカ駐在を終えて日本に帰国するときにも、会社の仲間だけでなく、日本食レストランの、妙齢のママさんやおねいさんが、餞別のプレゼントを持って来て、見送ってくれたのはとても嬉しかった。
息子と私では、企業文化の違いだろうか、それとも、時代の変化だろうか。私の時とだいぶ様子が違った。
ともあれ、午前中の強い雨もあがって、無事、飛び立った。嫁さんと孫娘は、2,3ヶ月後に現地に行く。5年の任期なので、ジジババとしてはいささかさびしくなる。スペイン語を勉強して、1年後くらいには孫に会いに遊びに行きたいと思っている。