春が来た、春が来た。

 寒い寒いと言っている内に、もう梅の花が咲き始めている。臘梅は1月から町のそこここに咲いている。今日は大宮公園に行ってみた。まだ咲き始めだが、鹿島紅などの紅梅は満開に近い。八重冬至などの白梅も3分から5分咲きだろうか、ほのかな甘い香を漂わせて楽しませてくれている。

 梅だけでなく、よく見ると、桜など春の木々も蕾を日一日をふくらませているのが分かる。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」
 政治家は年々同じからず。オバマさんには何とか頑張ってもらいたい。それにひきかえ、同盟国の我が日本の首相は雲泥の差以下で悲しい限りだ。
花より団子の定額給付金はどたばたしていつもらえるのやら。一人12,000円では温泉にもいけない。団子代に消えるか。
 花は、毎年、冬が厳しかろうが、暖冬だろうが、ほぼ同じ時期にきちんと花を咲かせてくれる。忙しい忙しいといってなげいてばかりいないで、梅の香でも味わって、自然の知恵に学ぶべきではなかろうか。

ネットワーク不通

 昨晩から今日の午前中まで、我PCのメール、インターネットが不通になった。最初は、またPCが壊れたかと一瞬心配した。Officeは正常に動くので、ネットワークの問題だろうと言うことは分かったが、自分のPCの問題か、回線か、プロバイダーかすぐには分からない。夜中まで色々試した結果、これはプロバイダーの問題だろうとあきらめて寝た。朝、プロバイダーに電話するがつながらない。恐らく同じような問い合わせが殺到しているのだろう。私が勤めていた会社なので、東京の関係部署に電話した。
 道路工事の業者があやまって回線を切断してしまったという。午後には回復するというので待った。
 退職した今は緊急のメールはないので、特に困ることはないのだが、メキシコの駐在する次男にスカイプをしたくてもつながらない。久しぶりに国際電話をかけようと思ったが、アメリカから帰国してから十数年ほとんど国際電話をかけたことがなかったので、かけ方を忘れてしまった。Webでかけかたを検索することもできない。
 携帯を含めて、IT依存が高まって、PCでWebが使えないと生活のかなりの部分に支障が出ることをあらためて思い知らされる。
 ネットワークは、水道、電気、ガス、のようなライフラインとは異なるが、ITのお世話になっているものにとっては、ライフラインに次ぐ大事なものだ。 
 PC、ITに頼り切らずに、アナログでの情報管理も大切だということを改めて教えられた。