神宮散歩 銀杏並木

 神宮外苑の銀杏並木を見に行った。まだ緑の部分が残っていて黄色一色というにはちょっと早かった。土曜日で気温も高く晴天に恵まれ多くの人出だった。信濃町で降り、絵画館の方からまわった。
 
 形態認識の悪い家人は、昔、絵画館を見てこんなところに国会議事堂があると言った。女性の友達が、あらほんと!それを聞いた他の友人が、二度あんぐり。そんな昔話をしながら絵画館前の銀杏並木を歩いた。行く前に地図で調べたが絵画館が載ってない? よく見ると、絵画館の正式名は“聖徳記念絵画館”ということ。恥ずかしながら初めて知った。中に入ったことはないが、明治天皇の業績を80枚の日本画、西洋画に描いたものが展示されている。次に行ったときには中に入ってみようと思う。
  
 神宮から数十年ぶりに表参道を原宿まで歩いた。同潤会アパートがなくなったのかと思いきや、家に帰ってネットで調べたら、建て替えることになって安藤忠雄が計画に関わっているとのこと。安藤忠雄の記事は以下のURLでお読みください。
 この同潤会アパート、1902年の建立というから、築78年たっていたわけで、永年にわたり原宿のシンボルだった。安藤忠雄がどう立て替えるかも楽しみの一つだ。

 表参道の両側は近代的なブランドショップが軒を連ねていた。道路が若者であふれていた。外国人も多い。ちょっと路地に入ったら、長野善光寺の別院がこじんまりとあったのも小さな驚きだった。
 どこか気の利いたところでCoffeeを飲もうと思ったが、通りに面したところはどこも満員。原宿の駅の少し手前で小さなBakeryと一緒になったCafeに入る。プレッツェルを食べたが塩味とバターのコンビネーションが良くうまかった。LA在住時のプレッツェルを懐かしく思い出した。
 プレェツェルは以下のURLをご覧ください。

http://www.rakuten.co.jp/brezel/574173/576616/576709/#579005
 万歩計で1万歩の“里の秋”の散歩記でした。