三大鬼子母神

 昨日の「鬼の研究」関連をインターネットで検索した。「鬼 神」と入れたら、「鬼子母神」が出てきた。「江戸三大鬼子母神散歩」という記事で江戸に三大鬼子母神というものがあることも初めて知った。

雑司ヶ谷鬼子母神(法明寺)
◆入谷鬼子母神(真源寺)
◆3つめはこの記事を書いている方も分からなかったようで、なんと“江戸”ではなく、千葉県市川市の中山法華経寺だという。わたしの生まれ故郷で、高校3年から大学を出るまで居候をした姉の家が中山法華経寺のすぐ近くだった。長男は市川で生まれたので、法華経寺にお宮参りに連れて行った。鬼子母神があることなど、鬼子母神の意味など、25歳の父親なり損ないのような当時の自分は知るよしもなかった。
 (ところでお宮参りというのは、神社に行くものであって、寺ではない?、また調べなくてはいけないことができた。法華経寺ではなく寺近くの神社だったかもしれない。)

 鬼子母神、鬼と神の間に、子と母がいる。子が鬼に近く、母が神に近いという。昨今は子も母も鬼になって“鬼子母鬼”となって“キーキー”としている母子(おやこ)が多い。鬼子母神の意味を考えながら、母子で鬼子母神にお参りをすべきかもしれない。

 爺婆の年齢の今となっては、孫ができたら鬼子母神に連れて行こうか。
私も三大鬼子母神散歩をしてみたいと思った。

鬼子母神については以下のURLをご覧下さい。

http://www.ne.jp/asahi/kanda/mk/kishibojin1.htm