プリンターを買い換える。

5年前に買ったプリンターが印字できなくなった。プリントヘッドを交換しなくてはいけないようだ。修理を頼むと8,000円くらいかかる。自分でヘッドを変えれば3,500円くらいだが、ヘッドを変えて直らなかったら困る。新しいプリンターは値段も安く色々な機能がついている。
 カラー印刷ができなくなりモノクロだけで印刷していたが、黒のインクもなくなったので新しいものに変えた。
 ヤマダ電機で19,600円、ポイントが2,156ついているから、実質的には17,444円だ。コピー機能、スキャナー機能、両面印刷機能もついている。スキャナー機能に付随して文字読み取り認識ソフトまでついている。デジカメで撮った写真の記録媒体を挿入するとPCを介さなくてもプリンターに付随した液晶画面を見ながら、街の写真屋さんのように画面を選択しながらすぐにプリントできる。CD,DVDに直接印刷することもできる。
 20年くらい前までは、このプリンターの持っている主な機能の機器がそれぞれ10万から数十万していたことを思うと、あらためて技術の急速な進歩に驚く。
 昔は、女房と畳は新しいものがいいと言った。女房は変えられないし、畳も少なくなってフローリングになった。PCやプリンター、AV機器などもしょっちゅう買い換えるわけにはいかないが、技術の日進月歩で新しいものは便利で生活をより楽しませてくれる。携帯やDVD、iPodなど、人間が新しい技術についていけないことも多くなった。背伸びしないで、それなりに新技術にもついて行くことが老化防止にもなると思う。